クラウドストライク、Salesforceと連携してAIを活用したビジネスの未来を守る
Falcon ShieldとSalesforce Security Centerの統合、Charlotte AIとAgentforceの統合により、ミッションクリティカルなAIエージェント、アプリケーション、ワークフローの保護が強化され、可視性が向上し、応答が高速化します。
※この資料は米国にて2025年9月16日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)と世界ナンバーワンのAI CRMであるSalesforceは本日、両社が戦略的パートナーシップを結び、AgentforceとSalesforce Platform上に構築されたAIエージェントとアプリケーションのセキュリティを強化すると発表しました。CrowdStrike Falcon® ShieldとSalesforce Security Centerの統合により、Salesforceの管理者やセキュリティ専門家は、改善された可視性、コンプライアンスサポート、ミッションクリティカルなワークフローの保護を得ることができます。これにより、運用が簡素化され、エージェント時代においてビジネスチームとセキュリティチームが信頼を基盤に連携できるようになります。
この提携により、お客様がAgentforce for Securityを通じてクラウドストライクのエージェント型セキュリティアナリストであるCharlotte AIにアクセスできるようになります。これを活用することで、Slack上でチームメイトと直接連携し、他の従業員と同じように会話形式で潜在的な脅威にフラグを立てたり、対応策を提案したりすることができます。
エージェントがメンバーに加わるようになると、セキュリティチームはその行動を理解し、人間の作成者までさかのぼってトレースし、過度な権限の獲得やセキュリティ侵害を防止する必要があります。この課題に対応するため、クラウドストライクとSalesforceは、AIを活用したビジネスの将来を保護するために必要な可視性と制御能力を提供します。
クラウドストライクで最高ビジネス責任者を務めるダニエル・バーナード(Daniel Bernard)は次のように述べています。「攻撃者はすでに、アイデンティティベースの攻撃でAIエージェントやアプリケーションを標的にしています。Salesforceとの協力で、当社はFalconプラットフォームの機能を拡張して、ミッションクリティカルなワークフローを保護し、AIを活用した次世代のビジネスを保護できるようにします」SalesforceでAppExchange&グローバルパートナーシップ担当CEOを務めるBrian Landsman氏は次のように述べています。「Falcon ShieldをSalesforce Security Centerに統合し、Charlotte AIをAgentforceに組み込むことにより、ビジネスチームとセキュリティチームがリスクと対応を一元的に把握できるようになり、現在の業務を保護しつつ、AIを活用した将来の企業を実現できます。
エージェント型AIの可能性をフルに発揮するための鍵はセキュリティ確保にあります。クラウドストライクとの当社のパートナーシップにより、お客様は、セキュリティとコンプライアンスについて最高水準の基準を維持しながら、Salesforce上にエージェント企業を構築できるようになります」
SaaSアプリケーションを標的とする脅威に対する可視性と自動対応の機能を持つFalcon Shieldと、企業内のSalesforce環境全体について権限と制御の包括的なビューを提供するSalesforce Security Centerの統合により、お客様は以下のようなメリットを得ることができます。
- 可視性と説明責任:エージェントから人間の作成者までトレースし、説明責任と特権のガバナンスのチェーンを明らかにします。
- リスクの高い行動のプロアクティブな検知:Salesforceでの設定ミス、エージェントの過剰な権限、異常なアクティビティをリアルタイムで通知します。
- 脅威の自動隔離:リスクがあるアクセスのブロックや侵害を受けたエージェントの無効化など、 Falcon® Fusionによる対応アクションをSalesforce Security Centerから直接自動的に行います。
- 統合AIエージェント保護:Falcon Shield、Falcon® Next-Gen Identity Security、Falcon® Cloud Securityを統合して、Agentforceのエージェントとアプリケーションに対するエンドツーエンドの制御を実現します。
Agentforce for Securityを介してCharlotte AIをSlackに組み込むことにより、クラウドストライクとSalesforceは、アプリケーション間で切り替えることなく、迅速かつ効率的にセキュリティインシデントをチームで処理できるようにします。
- インシデント対応の迅速化:Slackに専用のインシデントチャンネルを即座に作成し、対応の調整を取ります。
- 対話的な脅威調査:自然言語を使用してCharlotte AIに質問し、脅威、ホスト、データに関する回答を即座に取得できます。
- リアルタイムの修復:侵害を受けたデバイスの隔離や、その他の対応アクションをSlackから実行することによって、迅速に封じ込めます。
クラウドストライクとSalesforceの共同で、ミッションクリティカルなワークフローにさらに強力な保護と可視性を提供し、企業が現時点でAIをセキュアに活用しつつ将来のイノベーションの基盤を構築できるようにします。
提供状況:
- Falcon Shieldの統合は、今年中にSalesforce Security CenterとSalesforce AppExchange内で利用可能になります。
- Charlotte AIは、今年中にAgentforce for Securityを介してSlackに統合され、AgentExchangeとSlack Marketplaceから入手可能になります。
クラウドストライクについて
クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security Cloudおよび最先端のAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。
Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。
CrowdStrike: We stop breaches.
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