クラウドストライク、2025年度版GigaOm Radar for Identity Threat Detection and Response (ITDR) レポートにおいてリーダーおよびアウトパフォーマーに選出
最も成熟し、完成度の高いプラットフォームとしての評価を獲得。新しい機能において満点のスコアを獲得した唯一のベンダーとなったほか、主要機能およびビジネス基準において他のベンダーとともに最高のスコアを保持
※この資料は米国にて2025年5月22日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は本日、2025年度版GigaOm Radar for Identity Threat Detection and Response (ITDR) レポートにおいてリーダーおよびアウトパフォーマーの1社に選出されたことを発表しました。同レポートでクラウドストライクは、プラットフォーム指向において最も成熟度と完成度の高いベンダーと評価されたほか、AIにより強化されたSecOps/コパイロットおよび人間以外のアイデンティティのセキュリティを含む、すべての新しい機能のカテゴリーで満点(5点中5点)のスコアを獲得した唯一のベンダーとなりました。また、主要機能およびビジネス基準においても他のベンダーとともに最高の平均スコアを分け合っています。これらの結果は、ハイブリッド環境において、初期の侵害から権限昇格、ラテラルムーブメントに至る攻撃のライフサイクル全体を通して、人間と人間以外の両方のアイデンティティを保護する唯一の統合プラットフォームとしてのクラウドストライクの優れたイノベーションと競争優位性を示すものです。
信頼された人間のアイデンティティを悪用することで、検知されることなく組織に侵入する攻撃者が増加しています。実に初期アクセス攻撃の79%が今やマルウェアフリーとなっています。同時に、エージェント型AIの台頭により、マシンのアイデンティティが急増しています。クラウドストライクは、攻撃者の手口や、進化するアイデンティティ脅威の状況に関する深い理解のもとアイデンティティセキュリティの分野をリードしています。このクラウドストライクが有するインテリジェンスはAIネイティブなCrowdStrike Falcon®プラットフォームに組み込まれており、ハイブリッド環境全体にわたる、人間と人間以外の両方のアイデンティティの包括的な保護に役立てられています。
CrowdStrike Falcon® Identity Protectionを支えるのは、エンドポイントおよびデバイスからのリアルタイムのシグナル、最前線の専門家からの脅威インテリジェンス、そしてFalconプラットフォーム全体で処理される毎日数兆件にもおよぶイベントです。このようなデータに関する優位性から生じる継続的なフィードバックループにより、臨機応変に初期アクセスをブロックし、Falcon® Privileged Accessにより権限昇格を阻止して、実際の被害が生じる前にラテラルムーブメントを検知するというように、AIを活用した保護を通してアイデンティティベースの攻撃を防止、検知し、対応することが可能となります。
GigaOmのレポートでは、「このクラウドストライクのプラットフォームにおいては、すべてのモジュール間でデータが共有されるため、アイデンティティ脅威を包括的に把握できるとともに、エンドポイントやクラウド環境を含む複数のテレメトリソースからのインサイトを関連付けることができます」と述べられています。
レポートの主な調査結果は以下のとおりです。
- プロアクティブな保護、自動化された対応:クラウドストライクは、プロアクティブな保護、および自動化されたインシデント対応において満点(5点中5点)のスコアを獲得しました。レポートには、Falcon Identity ProtectionおよびFalcon® Next-Gen SIEMの強力な組み合わせにより、クラウドストライクは「検知、アラートの生成、優先順位付け、ドリルダウン分析を含め、インシデントのアラートから解決までのあらゆる段階をサポートする」と述べられています。さらに、Falcon Fusion SOARでは、侵害されたアカウントの無効化や多要素認証の強制的な適用など、1,500種類を超える自動化されたアクションにより、「エンドツーエンドの対応ワークフローを自動化することができる」と述べられています。
- エージェント型AIのイノベーション:クラウドストライクは、AIにより強化されたSecOps/コパイロットおよびインシデント対応分析において満点(5点中5点)のスコアを獲得しています。レポートでは、Charlotte AIの高い有効性、そしてFalcon Identity Protectionで利用できるエージェント型AIの威力が強調されています。Charlotte AI Agentic Detection Triageを利用すると、98%以上の精度でクロスドメイン攻撃の検知を自律的にトリアージ1し、最も重大な脅威を優先的してすみやかに対応することができます。また、クラウドストライクは人間以外のアイデンティティのセキュリティにおいても満点(5点中5点)のスコアを獲得しており、エージェント型AIを利用した対応の迅速化のみならず、アイデンティティの保護そのものにおいても高く評価されています。レポートでは、クラウドストライクは「AIプラットフォームの活用を進化させており、引き続きイノベーションが推進されるだろう」と述べられています。
- クロスドメイン保護:Falcon Identity ProtectionはFalconプラットフォームのネイティブな構成要素として、アイデンティティ、エンドポイント、クラウドにわたる高度なクロスドメイン攻撃やインサイダー脅威をも阻止できます。このようなネイティブでリアルタイムの関連付けを実現できるとともに、攻撃パスを可視化して実際に被害が生じる前に侵害を阻止できるのは、モジュール間でテレメトリとインテリジェンスが共有された統合プラットフォームだからこそです。
- 攻撃者視点からのアプローチ:クラウドストライクは攻撃者視点からのアイデンティティセキュリティへのアプローチを採用しています。レポートでもこの点が高く評価され、クラウドストライクは「脅威インテリジェンスを活用し、攻撃者プロファイルやリアルタイムのインテリジェンスでアラートをエンリッチ化しているため、攻撃パスへの可視性が確保され、エスカレートする前に脅威に対応し、侵害を阻止することができる」と述べられています。
クラウドストライクで最高技術責任者を務めるエリア・ザイツェフ(Elia Zaitsev)は次のように述べています。「アイデンティティを悪用して攻撃を仕掛ける攻撃者が増えています。ほとんどの侵害は、認証情報の窃取、ソーシャルエンジニアリング、巧妙なインサイダーによる不正行為などをきっかけとして、アイデンティティが悪用されることから始まります。攻撃者はこのように手にしたアイデンティティを使い、あたかも正規のユーザーのように振る舞いながら、検知されることなく環境内を移動し、目的を達成するのです。GigaOm Radar for ITDRレポートの結果は、クラウドストライクが最新のハイブリッド環境全体にわたり、攻撃ライフサイクルのあらゆる段階を保護する取り組みにおいて発揮するリーダーシップを改めて示すものとなりました。クラウドストライクは、現実の攻撃者の手口に関する情報による、AIを活用したリアルタイムの保護を通して、初期アクセス、権限昇格、ラテラルムーブメントなど、あらゆる段階でアイデンティティベースの攻撃を阻止します」
2025年度版GigaOm Radar for ITDRレポートの詳細については、こちら をご覧ください。当社のブログもご覧ください。
CrowdStrikeについて
CrowdStrike (NASDAQ:CRWD) は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudおよびワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。
Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。
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1精度評価はCharlotte AIのトリアージ判定手段の1つであり、CrowdStrike Falcon® Complete Next-Gen MDRチームによる専門家の判定に一致します。