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クラウドストライク、Pangeaの買収によりエンタープライズAIのすべてのレイヤーを保護

クラウドストライクは、企業におけるAIの安全な開発と業務利用を実現するAIプロンプトレイヤー保護を備え、業界初となる完全なAI検知と対応 (AIDR) を提供

この資料は米国にて2025年9月16日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は本日、AIセキュリティ分野のリーダーであるPangeaの買収に関する正式契約に署名したことを発表しました。この買収により、Falcon®プラットフォームが拡張され、業界初の包括的なAIDR(AI検知と保護)が提供されます。AIDRにおいては、エンタープライズAI開発から従業員による利用に至るまで、AIのライフサイクル全体にわたりデータ、モデル、エージェント、アイデンティティ、インフラストラクチャ、インタラクションが保護されます。 

クラウドストライクのCEO兼共同創業者であるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。「AIは、すさまじいスピードで企業に新たな攻撃対象領域を生み出しています。一つひとつのプロンプトが攻撃者のエントリポイントとなります。Pangeaの買収により、クラウドストライクは、リスクの検知、保護対策の適用、コンプライアンスの遵守を通してAIのライフサイクル全体を保護できるようになるため、お客様はリスクなく自信を持ってAIを構築、展開、拡張できます」

クラウドストライク:包括的なAIDRの提供
クラウドストライクは、今やエンドポイント保護における業界標準となったEDR(エンドポイント検知・対応)を他社に先駆けて提供しました。クラウドストライクはPangeaの買収により、この画期的なモデルをAIに適用し、エンタープライズAI開発から従業員によるAIの利用に至るまで、可視性、コンプライアンス、保護対策の適用を統合することにより、業界初の包括的なAIDRを提供します。

Falconプラットフォームはすでに、AIを安全に運用するための基盤を提供しており、AIが稼働する環境やモデルを保護し、機密データのエンドポイントやクラウドワークロードからの流出を防止し、SaaSスタック全体にわたるAIエージェントのセキュリティを確保しています。Pangeaは、AIが企業全体で構築および使用される場となる重要なインタラクションのレイヤーにまでこの保護を拡張することで、プロンプトおよびAIシステムを安全かつ大規模に運用するために必要な可視性と制御を提供し、AIライフサイクル全体にわたる包括的な保護を実現します。

Pangea:革新的な機能 
クラウドストライクは、Pangeaの買収を通して、以下のようなAI保護における競争優位性を提供します。

  • 包括的なAIDR:AIエージェントとそのワークフローを可視化および管理し、AIライフサイクル全体にわたって検知、対応、コンプライアンスを統合して、まさにEDRがエンドポイントセキュリティを変革したように、AIセキュリティを進化させます。

  • プロンプトインジェクション攻撃のブロック:直接的および間接的なプロンプトインジェクション攻撃、モデルのジェイルブレイクの試み、悪意のあるエンティティに対する業界最高レベルの保護を提供します。有効性は最大99%で、レイテンシーは30ミリ秒未満です。1

  • リスクの高いAIの利用の阻止:AIのトラフィックとアクティビティ、およびガバナンスポリシーに対する深い可視性により、ユーザーとチャットボットや生成AIとの会話やそのトピックについての制御を提供し、リスクの高いAIの利用を直ちに阻止します。

  • 開発および運用におけるAIの保護:開発者は、セキュリティがあらかじめ組み込まれたAIアプリケーションやエージェントを構築できます。また、セキュリティチームは、企業が構築し、統合するAIの監視とガバナンスを通して、Falcon ShieldによるSaaSエージェントの保護を補完することができます。

  • セキュアなイノベーションの加速:すぐに使用できる保護対策により、制御を犠牲にすることなく、迅速にAI機能を市場に展開できます。

AIのエコシステム全体でAIを保護するクラウドストライク
AIはネットワークに存在しているわけではありません。モデルが構築されるクラウドやデータセンター、AIが導入されるエンドポイント、アクセスを行う人間と非人間のアイデンティティ、そのすべてがAIのエコシステムとなります。企業全体でAIの利用が拡大する中、攻撃者はますます弱点を狙うようになっています。Pangeaの機能がFalconプラットフォームに取り込まれた今、クラウドストライクはその最先端のプラットフォームを急速に拡大する企業の攻撃対象領域全体に拡大することで、エコシステム全体にわたりAIを保護します。

PangeaのCEO兼創業者であるOliver Friedrichs氏は次のように述べています。「Pangeaは、自信を持ってAIを導入するための可視性とガードレールを企業に提供し、安全にAIを導入できるようにすることを目的に設立されました。クラウドストライクによる買収を通して、AIセキュリティとFalconプラットフォームを統合し、業界初の包括的なAIDRプラットフォームを構築することにより、このビジョンをグローバルなスケールで実現することができます」

CrowdStrikeについて
CrowdStrike (NASDAQ:CRWD) は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。

CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security Cloudおよび最先端のAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。

Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。

CrowdStrike: We stop breaches.

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将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれており、これにはリスクや不確実性が伴います。これらの記述には、クラウドストライクとその顧客にとっての買収のメリット、Pangeaのテクノロジーおよび運用を統合するクラウドストライクの計画、買収の締結に関する内容が含まれます。リスクや不確実性により、実際の成果や結果は想定したものと大きく異なる場合があるため、これらの将来の見通しに関する記述を過度に信頼することは控えていただきますようお願いします。このプレスリリースにおける記述と実際の結果が大きく異なる原因としては、買収締結のための条件の充足、クラウドストライクがPangeaのテクノロジーおよび運用を統合する能力、およびクラウドストライクが最新のForm 10-Kにおいて提出した年次報告、クラウドストライクが最新のForm 10-Qにおいて提出した四半期報告、後続の報告書を含むクラウドストライクが適宜、米国証券取引委員会 (SEC) に提出する報告書に記述されたその他のリスクなど、数多くの要因があります。このプレスリリースにおけるすべての将来の見通しに関する記述は、プレスリリース執筆時にクラウドストライクが把握できた情報に基づいており、クラウドストライクは、プレスリリース執筆後に発生した出来事や、生じた状況を反映してこれらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではありません。

 

1 パフォーマンスメトリックは、GPUベースのエッジ展開での社内ベンチマークテストの結果に基づくものです。