クラウドストライク、アレックス・イオネスク(Alex Ionescu)を 最高技術革新責任者(CTIO)に任命
世界的に有名なサイバーセキュリティ専門家にして、クラウドストライク初のプラットフォームアーキテクトを務めていたアレックスが復帰し、Falconプラットフォームの設計強化と、OSベンダーとの技術的連携を推進の推進に尽力
※この資料は米国にて2025年4月3日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)は本日、クラウドストライクの初のチーフアーキテクト兼エンドポイントエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めたアレックス・イオネスク(Alex Ionescu)が、最高技術イノベーション責任者(Chief Technology Innovation Officer)として、クラウドストライクに復帰したことを発表しました。イオネスクは、Windows、Mac、Linuxの各オペレーティングシステムとのより深い技術的な連携に戦略的に注力し、CrowdStrike Falcon® プラットフォームのアーキテクチャ、レジリエンス、イノベーションの強化に向けたミッションクリティカルな取り組みを主導します。
Falconプラットフォームの初のチーフアーキテクトを務めたイオネスクは、業界を代表するクラウドストライクのセンサーを開発し、全体的な設計の方向性を定めるうえで、重要な役割を果たしました。クラウドストライクがAI時代のサイバーセキュリティの未来を引き続きリードしていく重要なタイミングで復帰したイオネスクは、新たなCTIOとして専任のイノベーションチームを結成し、プラットフォームのアーキテクチャ強化に取り組みます。それにより、Falconプラットフォームを新たな市場セグメントに向けた、次世代の新たな脅威や攻撃者に対応できるソリューションへと進化させます。また、Microsoftウイルスイニシアチブ(MVI 3.0)への参加を主導し、Microsoftと協力してWindows向け次世代ベンダーセキュリティスタックの実装について助言します。
クラウドストライクの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。「アレックスは、低レベルオペレーティングシステムとカーネルエンジニアリングに関する世界有数の専門家です。このたびの復帰は、クラウドストライクの技術的リーダーシップ、プラットフォームのレジリエンス、各OSベンダーとの戦略的技術パートナーシップの強化に向けた取り組みのために実現しました。アレックスが当社のプラットフォームイノベーションを新たなステージに牽引することで、Falconプラットフォームのアーキテクチャにおけるリーダーシップを強化し、業界で最も強力なサイバーセキュリティ基盤を提供していきます」
イオネスクは、クラウドストライクに在籍していた10年間、Falconセンサーの軽量かつ高性能なアーキテクチャの提供に尽力しました。彼の技術的リーダーシップにより、今日、クラウドストライクの差別化要因となっているプラットフォームの優位性が確立されました。今回の復帰により、当社の最も先進的なエンジニアリングへの取り組みを推進します。直近では、イオネスクはカナダの政府機関でサイバーセキュリティの上級職を務め、プラットフォームオペレーション&リサーチ担当技術ディレクターとして、国家レベルのシグナルインテリジェンス(SIGINT)活動を主導していました。長年にわたってカーネル技術でMicrosoftと連携する一方で、AppleではCoreOSプラットフォームチームに在籍し、またLinuxとオープンソースソフトウェアコミュニティに貢献することで、幅広いオペレーティングシステムの内部構造とカーネルレベルのセキュリティに関する世界でも有数の専門家として広く尊敬を集めています。また、著名な「インサイドWindows(Windows Internals)」シリーズの直近3回の版の共著者のひとりであり、過去20年間にわたって、世界各国の企業や政府機関向けに技術セミナーの講師を務めてきました。
クラウドストライクで最高技術イノベーション責任者(Chief Technology Innovation Officer)を務めるアレックス・イオネスク(Alex Ionescu)は次のように述べています。「クラウドストライクのミッションは、常に革新的なエンジニアリングによって支えられてきました。サイバーセキュリティ業界の重要性がこれまでになく高まっている今、クラウドストライクに復帰できたことを誇りに思います。攻撃が進化し、オペレーティングシステムを取り巻く環境も変化するなかソフトウェアとハードウェアが連携するプラットフォームの最深層で最も深いレイヤを変革できるかどうかが、AIを活用したサイバーセキュリティの次世代を決定づけるでしょう。この進化をリードできることを大変嬉しく思います」
CrowdStrikeについて
グローバルサイバーセキュリティのリーダーであるCrowdStrike(Nasdaq:CRWD)は、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データといった企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon® プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。
Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。
CrowdStrike: We Stop Breaches
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