クラウドストライク2026年版グローバル脅威レポートエグゼクティブサマリー:AI時代に必読の脅威インテリジェンスレポート
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データロギングは、1つ以上のデータセットを取得、保存、表示して、アクティビティを分析し、傾向を特定して、将来のイベントの予測を支援するプロセスです。データロギングは手動で完了できますが、ほとんどのプロセスは、人工知能 (AI)、機械学習 (ML)、ロボティックプロセスオートメーション (RPA) などのインテリジェントアプリケーションによって自動化されます。

データロガーは、サプライチェーンや輸送の活動の追跡、さまざまな場所での温度と湿度の測定、温室や農場の生育条件と環境条件のモニタリング、ネットワークパフォーマンスとCPU使用率の確認など、さまざまな業界の多くの目的に役立ちます。

データロギングの仕組み

データロギングプロセスは、次の4つの主要なステップで構成されています。

  1. センサーが、1つ以上のソースからデータを収集して記録します。
  2. 次に、マイクロプロセッサが、数値の加算、減算、転送、比較などの基本的な測定および論理タスクを実行します。
  3. データロガーのメモリユニットに保存されたデータが、分析のためにコンピューターまたはその他の電子デバイスに転送されます。
  4. 分析後、データがナレッジグラフやチャートで可視化されます。

4種類のデータロガー

データロガーは、次の4つの基本的なカテゴリに分類されます。

  1. スタンドアロンデータロガー
  2. ワイヤレスデータロガー
  3. コンピューターベースのデータロガー
  4. Webベースのデータロガー

スタンドアロンデータロガー

スタンドアロンデータロガー、またはスタンドアロンセンサーは、通常、USBポートを備えた小型のポータブルデバイスです。これらのデバイスには、内部センサーまたは外部センサーを搭載できるため、デバイスはそれぞれサイト上またはリモートの場所からデータを追跡できます。

ワイヤレスデータロガー

ワイヤレスロガー、またはワイヤレスセンサーは、ワイヤレステクノロジー(モバイルアプリケーションやBluetoothなど)を介してデータにアクセスし、クラウドテクノロジーを介してデータを転送する、スタンドアロンデータロガーの一種です。これにより、さまざまなシステムからデータを手動で取得してコンパイルする必要がなくなります。

スタンドアロンセンサーと比較して、ワイヤレスデータロガーを使用する主な利点は速度です。クラウドベースのサービスにより、システムは一定間隔のデータ転送を自動化することができます。実際のプロセスは、センサーからデータを手動でダウンロードするよりもかなり高速です。

コンピューターベースのデータロガー

名前が示すように、コンピューターベースのデータロガー、またはコンピューターベースのセンサーは、コンピューターにつながれたデータロガーです。コンピューターベースのロガーはセンサーデータへのリアルタイムの可視性をサポートし、一方でコンピューター上のソフトウェアアプリケーションはリアルタイム分析を有効にします。コンピューターベースのロガーの主な欠点は、センサーを実行できるシステムによってロガーが制限されることです。

Webベースのデータロガー

Webベースのデータロガー、またはWebベースのセンサーは、最も先進的なタイプのデータロガーです。このシステムは、通常はワイヤレスネットワークを介してインターネットに接続されます。ただし、場合によっては、イーサネット接続がそのまま使用されることもあります。収集されたデータは、リモートサーバーに転送、保存され、オンデマンドでアクセスされます。

コンピューターベースのロガーと同様に、Webベースのセンサーはリアルタイムのモニタリングと分析を有効にできます。ただし、コンピューターベースのセンサーは、ITチームが設定したロギングレベルに基づいてリアルタイムのアラートを提供することもできます。この機能はビジネスに役立ちますが、ロガーの電力をかなり多く必要とするため、専用の電源が必要になるか、関連付けられているエンドポイントのバッテリーを消耗させる傾向があります。ただし、Webベースのロガーは、コンピューターベースのロガーのように、センサーを実行できるシステムによって制限されることはありません。

データロガーからデータを取得する方法

データロガーからデータを取得する方法は、使用するデータロガーの種類によって異なります。前述のように、スタンドアロンデバイスの場合、データは手動で転送またはダウンロードする必要があります。ワイヤレスまたはWebベースのデータロガーの場合、転送プロセスはクラウド経由で自動化できます。

データロガーとチャートレコーダーとデータ取得システム

データロガーは、データを収集および保存するタイミングと方法において組織に高い柔軟性を提供することから、最も人気のあるデータ管理ソリューションの1つです。また、1つ以上の入力からの大規模なデータセットにも対応できます。

その他のデータ管理ソリューションには、次のようなものがあります。

チャートレコーダー

チャートレコーダーは、さまざまな入力を記録するために使用される従来のデータ管理ツールです。チャートレコーダーは紙にデータを記録するものが多いですが、ログデータをコンピューターやその他のデバイスに表示するデジタルモデルも登場しています。ただし、この機能はチャートレコーダーのコストを大幅に引き上げるため、データロガーに対するコスト競争力がなくなります。

さらに、チャートレコーダーと比較して、データロガーは一般的にはるかに多くの機能、速度、使いやすさを提供します。また、通常、さまざまな入力タイプをサポートでき、組織の進化するニーズに合わせて時間の経過とともに変更できます。

データ取得システム (DAQ)

データ取得システム (DAQ) は、データの収集、測定、保存、分析、アラートをサポートするハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントのコレクションです。

データ取得システムとデータロガーの主な違いは、独立性に関係しています。データロガーは、通常、コンピューターの有無に関係なく機能できるスタンドアロンデバイスです。データ取得システムが機能するには、コンピューターシステムにつないだままにする必要があります。

その他に、データロガーとDAQではユースケースが大きく異なります。データ取得システムは、比較的短期間のセンサーデータを非常に迅速に処理するように設計されています。そのため、DAQは、軍用弾道試験、自動車燃焼解析、振動解析、航空宇宙テレメトリ記録などの高度なユースケースに最適なソリューションとなっています。

一方、データロガーは、長期間にわたる変動の少ないデータを記録するように設計されています。これには、多くの場合、温度、湿度、電流、電圧、CPU使用率などの要素が含まれます。

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データロガーを使用する利点

手動のデータ記録や通り一遍の観察とは対照的に、データロガーを使用すると、ユーザーは追跡対象の入力と、それが時間の経過とともにどのように、そしてなぜ変化するのかをよりよく理解することができます。これにより、企業は問題にプロアクティブに対応でき、効率を高めながらコストと無駄を削減できるようになります。以下に例を示します。

  • データロガーを使用して、保管施設内の温度データまたは相対湿度レベルを一貫して追跡することで、食品や医薬品などの商品が腐敗したり劣化したりしないようにすることができます。
  • 土壌中の水分を測定するセンサーを設置すると、農家は水やりのスケジュールを適応させることができ、資源を節約し、作物の生産量を向上させることができます。
  • 輸送車両にセンサーを適用することで、メーカーは商品の動きを追跡したり、交通の遅延や天候に基づいて貨物のルートを変更したりすることができます。

サイバーセキュリティにとってのデータロギングの利点

サイバーセキュリティのコンテキストでは、データロギングを使用することで、IT部門は、潜在的な侵害やサイバー攻撃を示す可能性のある疑わしい振る舞いまたは異常なアクティビティを特定することができます。データロギングは、以下を追跡するために使用できます。

  • 「正常な」ネットワークアクティビティのベースラインを確立する、IT環境内のインタラクションとイベント
  • アプリケーション、データ、デバイス、その他のアセットへのアクセスと使用
  • ファイル、データ、その他のアセットがダウンロード、変更、またはエクスポートされた日時と方法

データロガーを使用すると、可視性が向上し、システムの健全性と運用に関するリアルタイムのインサイトが得られます。データロガーは、組織に次の支援を提供します。

  • リアルタイムのモニタリングとアラートを有効にします。これにより、侵害やその他のセキュリティイベントが発生した場合の検知と対応の時間が改善されます。
  • 企業全体のオブザーバビリティ(可観測性)と可視性を向上させ、チームが攻撃対象領域をより適切に管理およびモニタリングできるようにします。
  • 高度なネットワーク分析により、より迅速で正確なトラブルシューティング機能をサポートします。
  • システムで設定されたアラートパラメーターに基づいてアクティビティに優先順位を付けます。

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アーファン・シャリフは、クラウドストライクのオブザーバビリティポートフォリオの製品マーケティングリードです。Splunk、Genesys、Quest Softwareなどの企業向けに、15年以上にわたってログ管理、ITOps、オブザーバビリティ、セキュリティ、CXソリューションなどを推進してきた経験を有しています。アーファンは、バックスアンドチルターンズ大学でコンピューターサイエンスを修了しており、製品マーケティングとセールスエンジニアリングにまたがるキャリアを持っています。