クラウドストライクとSchwarz Digits、欧州全域でのソブリンサイバーセキュリティの提供に向けて戦略的パートナーシップを拡大
2026年7月27日
クラウドストライクがXM Cyberの知的財産を取得し、顧客にCrowdStrike Falcon®プラットフォーム上でのエクスポージャー管理への道筋を提供。Schwarz DigitsはFalconプラットフォームを導入し、欧州全域の顧客への提供を拡大
※この資料は米国およびドイツにて2026年7月16日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
クラウドストライク(NASDAQ: CRWD)とSchwarz Digitsは本日、戦略的パートナーシップの拡大を発表しました。両社は、Schwarz DigitsのソブリンクラウドであるSTACKIT上で、AIネイティブなFalcon®プラットフォームを欧州企業向けに提供するとともに、欧州地域全体の顧客による利用拡大を実現するための複数年にわたるロードマップを開始します。
この拡大されたパートナーシップの一環としてクラウドストライクは、高度な攻撃パスの可視化技術および攻撃シミュレーション技術で知られるXM Cyber(Schwarz Digits傘下の企業)の知的財産を取得するための最終契約に合意しました。XM Cyberの顧客は今後、CrowdStrike® Falcon Flexを通じてFalconプラットフォームを導入することができます。フロンティアAIの進化により、脆弱性の発見、攻撃チェーンへの組み込み、そして悪用がかつてない速度で進む中、各組織は断片的なポイントツールの利用から脱却し、Falconプラットフォームへの標準化を進めています。これにより、継続的な可視性、悪用可能性に基づく優先順位付け、および攻撃対象領域全体にわたる対応を単一のプラットフォームで実現できます。
クラウドストライクのCEO兼共同創業者であるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。「世界中の組織が、サイバーセキュリティの成果に妥協することなくデジタル主権(ソブリンティ)の確保をますます重視するようになっています。今回のパートナーシップは、欧州におけるSTACKITのソブリンクラウド環境上でFalconプラットフォームを提供する当社の能力を加速させるものであり、XM Cyberの取得によって当社のエクスポージャー管理事業はさらに強化されます。お客様は、AI導入を安全に進めていくため、個別製品からプラットフォームベースのアプローチへと移行しています」
Falcon® Exposure Management:フロンティアAI時代のための設計
Falcon® Exposure Managementは、フロンティアAI時代に組織の安全を確保するための基盤です。従来型の脆弱性管理では変化のスピードに対応できず、セキュリティチームはすべての検出結果への対応に追われる一方で、攻撃者は本当に重要なわずかな脆弱性を狙います。Falcon Exposure Managementは、この従来型モデルに代わり、攻撃対象領域全体にわたる継続的かつリアルタイムの可視性と、実際の悪用可能性に基づく優先順位付けを提供することで、セキュリティチームが攻撃者によって悪用される可能性が最も高いエクスポージャーの排除を実現します。また、Falconプラットフォーム上に構築されているため、検知、対応、修復の各機能が連携し、リスクの発見から侵害の阻止までの間のギャップを解消します。これこそが、組織がFalcon上での標準化を進めている理由です。IDCによれば、組織は平均で5つのポイントツールを、断片的なツールでは決して実現できなかった単一のリアルタイムなリスク表示機能へと置き換えています。
欧州全域へのソブリンサイバーセキュリティの拡張
今回のパートナーシップにより、クラウドストライクとSchwarz Digitsの戦略的関係はさらに強化されます。これを支えるのが、Schwarz DigitsによるFalconプラットフォームの社内導入です。段階的なロードマップにより、今後、Falconは、EU域内で運用されているSchwarz Digitsのソブリンクラウド基盤であるSTACKIT上で提供される予定です。EUサイバーレジリエンス法やNIS2などの規制により、重要インフラを運用する組織に求められる基準が高まるなか、欧州の企業は最高水準の技術基準を満たすセキュリティを求めています。
Schwarz DigitsのCEOであるChristian Müller氏は次のように述べています。「欧州の組織が、主権(ソブリンティ)のためにサイバーセキュリティの成果に妥協を強いられるようなことがあってはなりません。私たちは、Falconプラットフォームをサイバーセキュリティ戦略の中核に位置付けるとともに、STACKIT上でのホスティングに向けた長期的なロードマップを提供することで、各企業がAIネイティブな保護を体系的に導入するための道筋を整えています。プロアクティブな防御におけるXM Cyberの定評ある実績を基盤に、私たちが最優先としているのは、お客様の日々の運用をシームレスなものに保ちつつ、Falconプラットフォームへのより明確な移行の道筋を提供することです。大規模インフラストラクチャに関する経験や事業展開範囲と業界最先端のセキュリティプラットフォームとが組み合わさり、当社は欧州のデジタル主権の推進において独自の立場を確立しています」
欧州全域でのFalconプラットフォームへの利用拡大
今回のパートナーシップの一環として、欧州の組織はSTACKITを通じてFalconプラットフォームを利用できるようになり、域内全体での利用機会が拡大されます。クラウドストライクのAIネイティブのプラットフォームがSchwarz Digitsの規模および現地でのプレゼンスと組み合わさることで、欧州企業はソブリンインフラ上で提供される最新のセキュリティへの信頼できる導入経路を得ることができます。
XM Cyberの顧客向けのFalconプラットフォームへの移行の道筋
2025年にGartner® Magic Quadrant™のエクスポージャー評価プラットフォーム部門でチャレンジャーの1社に位置付けられたXM Cyberは、欧州市場全体で事業の成功を積み上げてきました。XM Cyberは今後、既存顧客に対し、事業とサポートを継続するとともに、CrowdStrike® Falcon Flexを通じたFalconプラットフォームの導入機会や、フロンティアAI時代における侵害の阻止に向け、他の組織と同様にFalcon上での標準化を進めるための機会も提供していきます。
追加情報
契約の締結をもって、クラウドストライクはXM Cyberの知的財産(45以上の特許および独自のソースコードを含む)を取得しますが、収益や顧客は取得の対象外です。XM Cyberは今後も引き続き、クラウドストライクから知的財産のライセンス提供を受ける形で、独立した事業体として運営されます。本取引は、通常の取引完了条件の充足および規制当局の承認を前提として、クラウドストライクの2027会計年度下半期に完了する見込みです。
クラウドストライクについて
クラウドストライク(NASDAQ: CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブなプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security Cloudおよび最先端のAIを搭載し、リアルタイムの攻撃の痕跡 (IOA)、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の手口、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性のオブザーバビリティを提供します。
Falconプラットフォームは、単一の軽量エージェントアーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。
CrowdStrike: We stop breaches.
詳細はこちら:https://www.crowdstrike.jp/
フォロー:ブログ | X | LinkedIn | Instagram
今すぐ無料トライアルを開始:https://www.crowdstrike.com/ja-jp/products/trials/try-falcon/
© 2026 CrowdStrike, Inc. 無断複製および転載を禁じます。CrowdStrikeおよびCrowdStrike FalconはCrowdStrike, Inc.が所有する標章であり、米国および各国の特許商標局に登録されています。クラウドストライクは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。
Schwarz Digitsについて
Schwarz DigitsはSchwarz GroupのITおよびデジタル部門であり、ドイツの高いデータ保護基準を満たす卓越したデジタル製品とサービスを提供しています。最大限のデジタル主権の達成を目指して、Schwarz DigitsはITインフラストラクチャとソリューションを、Schwarz Group傘下の各企業で構成された広範なエコシステム向けに提供するとともに、未来を見据えて進化させています。Schwarz Digitsの主権型の中核サービスには、クラウド、サイバーセキュリティ、データおよびAI、通信、ワークスペースが含まれます。さらにSchwarz Digitsは、一般消費者、企業、公共部門の組織向けに先進的なイノベーションを創出するための、最適な基盤を生み出しています。
将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれており、これにはリスクや不確実性が伴います。これらの記述には、クラウドストライクが予定しているXM Cyberの知的財産の取得、クラウドストライクとSchwarz Digitsとの間の戦略的提携、クラウドストライクとその顧客にとっての取得および戦略的提携のメリット、取得契約の締結に関する内容が含まれます。リスクや不確実性により、実際の成果や結果は想定したものと大きく異なる場合があるため、これらの将来の見通しに関する記述を過度に信頼することは控えていただきますようお願いします。このプレスリリースにおける記述と実際の結果が大きく異なる原因としては、取得契約締結のための条件の充足、CrowdStrike FalconのSTACKITへの統合およびそれを受けての各種ソリューションの可用性、およびクラウドストライクが最新のForm 10-Kにおいて提出した年次報告、クラウドストライクが最新のForm 10-Qにおいて提出した四半期報告、後続の報告書を含むクラウドストライクが適宜、米国証券取引委員会 (SEC) に提出する報告書に記述されたその他のリスクなど、数多くの要因があります。このプレスリリースにおけるすべての将来の見通しに関する記述は、プレスリリース執筆時にクラウドストライクが把握できた情報に基づいており、クラウドストライクは、プレスリリース執筆後に発生した出来事や、生じた状況を反映してこれらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではありません。
¹ IDCビジネス価値調査。