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クラウドストライク、サイバーセキュリティ向けのエージェントAIの変革のためにNVIDIAと提携し、NVIDIAの推論モデルのテストを他社に先駆けて実施

テスト中の推論モデルとともにNVIDIAのNIMマイクロサービスを活用することで、クラウドストライクのCharlotte AIは、
コンピューティングリソースを50%削減しながら検出トリアージを2倍高速化し、SOCの効率を最大化

※この資料は米国にて2025年3月18日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)は本日、NVIDIAのAIソフトウェアを基盤とする、画期的なエージェントAIイノベーションを発表しました。これはAIを活用したサイバーセキュリティの新たな基準を確立するものです。NVIDIA NIMマイクロサービスを社内で運用する際にクラウドストライクのCharlotte AI Detection Triageを有効にすると、初回起動時に比べて平均50%のコンピューティングリソースを削減しながら、自動検出トリアージを2倍以上の速度で実施し、アラート疲れを軽減し、SOCの効率性を最大化しました。クラウドストライクとNVIDIAの提携は、高度な推論モデルによって、さらなるインテリジェントな自動化とリアルタイムの意思決定、精度の向上を実現し、セキュリティチームがかつてないスピードと精度で脅威に対応できるよう支援し、サイバーセキュリティの新たな時代を切り拓きます。

クラウドストライク2025年版グローバル脅威レポートによると、初期アクセスに成功した攻撃者のブレイクアウトタイムは、現在わずか51秒となっています。従来のセキュリティツールではこの速度に対応することができません。洪水のようにアラートを送りつけてアナリストを混乱させるだけで、組織は脆弱なままです。フルスタックのNVIDIA AIアクセラレーションコンピューティングを活用して継続的にテストとイノベーション取り組むことで、クラウドストライクのお客様には、最新の脅威をすばやく阻止するために必要な自動化機能、インテリジェンス、スケールが継続的に提供されます。また、このたびの戦略的提携では、NVIDIA Llama Nemotronの推論モデルを活用して検知精度を高めることで、セキュリティチームがより迅速かつ確実に攻撃を阻止できるようにします。

クラウドストライクで最高ビジネス責任者(Chief Business Officer)を務めるダニエル・バーナード(Daniel Bernard)は次のように述べています。「未来のサイバーセキュリティではエージェントAIが重要な役割を果たします。高度な推論モデルがインテリジェンスの自動化を推進し、人間のアナリストとAIがスムーズに連携することで、これまで以上に迅速に侵害を阻止できます。クラウドストライクとNVIDIAは、当社のAIネイティブなFalconプラットフォームとNVIDIA AIを組み合わせ、セキュリティ運用のさらなる変革に向けてともに取り組んでいます。これはほんの序章に過ぎません。当社とNVIDIAは、共同でエージェントAIを活用して、組織が保護を拡張、強化、高速化する方法を再定義していきます」

AIを活用した高度なセキュリティ運用
クラウドストライクの最新のAIイノベーションと取り組みは、NVIDIAのAIソフトウェアとツールによって加速され、SOCに以下のような画期的な成果をもたらします。

  • トリアージの高速化と効率化:NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア プラットフォームの一部であるNVIDIA NIMマイクロサービス上に構築されたCharlotte AI Detection Triageによって、クラウドストライクのセキュリティチームは、GPUを50%削減しながら、初回起動時より、検知の処理速度を2倍以上高速にすることができました。
  • よりスマートで精度の高い脅威検知:クラウドストライクとNVIDIAは、セキュリティチームが実際の脅威に正確に対応できるよう、検知精度の向上と誤判定の低減を目指し、連携して推論モデルのテストを行っています。
  • AIによるセキュリティの自動化:クラウドストライクとNVIDIAは、SOCの自律運用をリードし、大量のトリアージ、対応、分析を支援するAIエージェントの開発、未来のセキュリティ自動化の基盤を構築しています。


NVIDIAでエンタープライズ向け生成AIソフトウェア担当バイスプレジデントを務めるカリ・ブリスキ(Kari Briski)氏は次のように述べています。「企業が必要とするのは、反応するだけでなく、予測するAI、つまりリアルタイムで適切な意思決定と対応を行うことができる高度な推論機能を備えたインテリジェントシステムです。NVIDIAとクラウドストライクの提携によって、アクセラレーションコンピューティングと高度な推論機能をサイバーセキュリティに活用いただけます。また、エージェントAIによって、システムによる対応を自動化し、セキュリティ運用を強化することで、デジタル環境がめまぐるしく変化する中でも組織のレジリエンスを維持できます」

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、テスト中および開発中で一般公開前のさまざまな製品や機能に関する記述が含まれています。現時点で、こうした記述を参考に製品購入に関する意思決定を行わないでください。法律で義務付けられている範囲を除き、クラウドストライクは、新たな情報や将来の出来事を反映するために、これらの将来見通しに関する記述を更新するいかなる義務も負わないものとします。

CrowdStrikeについて
グローバルサイバーセキュリティのリーダーであるCrowdStrike(Nasdaq:CRWD)は、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データといった企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。

CrowdStrike Falcon® プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。

Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。

CrowdStrike: We Stop Breaches

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