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Resilience、クラウドストライク、AWSが企業のサイバーリスク軽減に向けて連携

この連携により、セキュリティおよびリスク管理のリーダーは、セキュリティ投資の有効性を明確に伝えることができるため、より有利なサイバー保険の補償条件の獲得が可能

※この資料は米国にて2025年7月14日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

大手サイバーリスクソリューション企業Resilienceクラウドストライク、およびAmazon Web Services (AWS) は本日、企業がサイバーリスクをプロアクティブに軽減し、サイバーインシデントによる重大な損失を最小限に抑えることができるようサポートするための新たなコラボレーションを発表しました。このクラウドストライクとの新たなパートナーシップ、そしてAWSとのコラボレーションの拡大により、お客様はResilienceのThreatonomicsプラットフォームを利用して、セキュリティに関するインサイトを財務的なリスク軽減戦略へと転換し、より有利なサイバー保険の補償条件を獲得できます。

Resilienceプラットフォームは、CrowdStrike Falcon®プラットフォームおよびAWSのテレメトリを含む企業のセキュリティポスチャに関する情報を取り込み、強力なリスクの定量化、ロードマップの優先順位付け、レポートツールの機能により、サイバーセキュリティに関する意思決定の財務的影響を理解できるよう支援します。Resilienceは、サイバーインシデントによる損失のデータに基づいて構築されたモデルを使用して、財務的に最も大きな損失をもたらすリスクを特定し、進化する脅威の先手を打つことができるようお客様をサポートします。

Resilienceのビジネス開発担当SVPを務めるティム・ライリー(Tim Riley)氏は次のように述べています。「Resilience、クラウドストライク、AWSは、このコラボレーションを通して、サイバーリスクを軽減するための独自のアプローチを企業に提供します。お客様は、発生する可能性があるサイバーリスクをより的確に把握し、そのリスクを定量化して明確に伝え、最終的にサイバー保険を通してそのリスクを移転することができます。技術的なデータを、広く使用されるビジネス用語で表すことにより、お客様はよりスマートな意思決定を行い、すでに行った投資の根拠を明確にすることができます。また、汎用のベンチマークではなく実際に企業が導入しているセキュリティ制御のパフォーマンスを反映した保険条件を締結できるので、安心感を得ることができます」

このコラボレーションは、3つの戦略的要素を集結することで、企業がセキュリティポスチャを強化し、セキュリティプログラムの有効性を示し、サイバー保険のコストを削減できるようサポートします。Resilience、クラウドストライク、AWSのお客様は、以下を強化することができます。

  • リスクの軽減:クラウドストライクおよびAWSサービス(AWS Security Hubなど)のテレメトリを活用するResilienceプラットフォームは、クラウドストライクとAWSの実装が適切に展開されているかを検証することができるため、設定ミスを特定し、積極的にリスクを軽減するのに役立ちます。Resilienceプラットフォームは、ランサムウェア攻撃やビジネス中断のインシデントなどの一般的なリスクシナリオに対してテストを実施することにより、財務的に妥当な軽減戦略を提案するとともに、設定ミスや展開エラーから生じる潜在的なリスクを明らかにします。
  • リスクの定量化:クラウドストライクおよびAWSのお客様は、Resilience独自の経営幹部向けレポートツールを利用して、技術データとビジネスのコンテキストを組み合わせてサイバーリスク戦略と予算の検証を行い、取締役会や監査機関向けに定量化されたインサイトを提供することができます。
  • リスクの移転:条件を満たした3社共通のお客様は、Resilienceが提携する保険会社を通して、より有利なサイバー保険の補償条件を獲得できます。企業はまた、攻撃対象領域の最小化、ラテラルムーブメントの阻止、侵害とデータ損失の防止に向けた取り組みの検証結果に基づき、効率的に保険を更新できるというメリットも享受できます。Resilienceは、米国、英国、EUのAランクのキャパシティパートナーによるサイバー保険および技術的過失怠慢(Tech E&O)保険ソリューションを企業のお客様に提供しています。 


今回の発表は、Resilienceと2社との継続的な連携をさらに強化するものです。FalconプラットフォームはResilienceが抱える企業のお客様の間で広く使用されており、Resilienceのサイバー保険データによると、Falconプラットフォームを利用しているお客様が被った損害の保険申請率は最低水準です。

クラウドストライクの最高グローバルサービス責任者を務めるトーマス・イーサリッジ(Thomas Etheridge)は次のように述べています。「このコラボレーションにより、クラウドストライクのお客様はFalconプラットフォームへの投資からさらなるメリットを得ることができます。セキュリティリーダーは、従来のメトリックにとどまらず、投資がどのようにリスク軽減とビジネス上の成果に貢献しているかを明確に示す必要があります。クラウドストライクの業界をリードする保護と詳細なテレメトリ、そしてResilienceの財務モデリングとリスクに関する専門性を組み合わせることで、お客様は技術的なデータを目に見えるビジネス上の価値へと転換することができます」

Resilienceは、2023年にAmazon Web Services (AWS) Cyber Insurance Competencyパートナーとなっています。このスペシャライゼーション認定は、Resilienceが、AWSのお客様がセキュリティポスチャを強化し、シンプルなカスタマーエクスペリエンスを通して手頃な価格のサイバー保険契約を見つけることができるようサポートできる能力を備えたAWSパートナーであることを示すものです。お客様は、AWSのテレメトリを、Resilienceのサイバーリスク意思決定プラットフォームと共有することにより、直面するサイバーリスクを的確に評価し、そのリスクを財務的な側面から理解して、保険の選択と更新を迅速に行うことができます。

クラウドストライクは、AWS Security Incident Response Readyのスペシャライゼーション認定を達成しています。これは、クラウドストライクが、お客様が効果的にサイバーリスクを低減できるようサポートできるAWSパートナーであることを示すものです。クラウドストライクは、世界中の企業とプロアクティブに連携し、業界をリードするサイバーセキュリティサービスを提供するとともに、Falcon for AWS Security Incident Responseなどのプログラムを通して企業がサイバーレジリエンスを強化し、最新の脅威にも迅速に対応できるようサポートしています。

AWSのCloud Foundation Partners担当グローバル責任者を務めるリャン・オルシ(Ryan Orsi)氏は次のように述べています。「AWSとクラウドストライクは、長年にわたりお客様が強固なセキュリティ基盤を構築できるよう支援を行ってきましたが、このたびResilienceのリスク定量化プラットフォームが加わり、このセキュリティの要素に重要なビジネス的視点が追加されました。AWSとクラウドストライクのセキュリティに関するテレメトリを財務的なメトリックに変換することができるので、お客様は設定の妥当性を検証し、ビジネス上の影響に基づき投資に優先順位を付けて、サイバー保険を効率的に選択したり、更新したりできます。これは、セキュリティリーダーから常に求められている重要なニーズに応えるものです」

詳細についてはResilienceまでお問い合わせください。

AWSのお客様はAWS Summit New York City 2025で詳細を学ぶことができます。

クラウドストライクとResilienceは、本年9月にFal.Con 2025で共同でのプレゼンテーションを行います。このイベントの登録についてはこちらをご覧ください。

クラウドストライクについて
クラウドストライク(NASDAQ:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudおよびワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。

Amazon Web Servicesについて
2006年よりサービスを提供しているAmazon Web Servicesは、世界で最も包括的で、かつ最も広く導入されているクラウドサービスです。AWSは、あらゆるワークロードに対応するためにサービスを継続的に拡充しています。現在では、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、分析、機械学習と人工知能 (AI)、IoT(モノのインターネット)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、メディア、アプリケーションの開発、展開、管理など、世界37の地理的リージョンにまたがる117のアベイラビリティゾーンから、240以上のフル機能を備えたサービスを提供しています。今後さらに、13のアベイラビリティゾーン、およびチリ、ニュージーランド、サウジアラビア王国、AWS European Sovereign Cloudに4つのAWSリージョンを開設する計画を発表しています。急成長するスタートアップ企業、最大手の企業、主要な政府機関を含む数百万社におよぶお客様がAWSを信頼して、インフラストラクチャの基盤とし、俊敏性の向上やコストの削減を実現しています。AWSについて詳しくは、aws.amazon.comをご覧ください。

Resilienceについて
Resilienceは、不正なアクターの先手を打つことにより、重大な損失からお客様の組織を保護し、サイバーレジリエンスを強化できるよう支援しています。米軍およびインテリジェンスコミュニティの最高位に属する専門家により設立され、サイバーセキュリティ、テクノロジー、保険業界の著名なリーダーおよびイノベーターによって構築されたResilienceは、リスク定量化ソフトウェア、サイバーセキュリティ専門家によるサービス、A+格付の保険を統合したソリューションを、大規模および中規模企業向けに提供する世界最初のサイバーリスク企業です。

Resilienceは、General Catalyst、Lightspeed Venture Partners、Intact Ventures、Founders Fund、CRV、Shield Capitalなどのそうそうたる主要テクノロジー投資会社による投資を受けています。サンフランシスコに本社を置くResilienceは世界中に事業所を構えており、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ボルチモア、トロント、ロンドン、ミラノ、マドリード、ストックホルム、ロッテルダム、ダブリンにチームを擁しています。Resilienceは、ライセンス契約を結んだ保険代理店および指定保険代理店を通して保険契約を、専門家からなるセキュリティチームを通してセキュリティサービスを提供しています。Resilienceソリューションは、さまざまな仲介パートナーを通して、米国、英国、カナダ、ヨーロッパのお客様に提供されています。